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November Rain、12月中旬

いやー全くブログを更新していないのですが、予定は確実にアップしておりますのでそちらは最新の記事を確認していただけるとありがたいです。

お店の週替わりセットが今は何か、その他近況はこちらで。Facebookのページが何やってるかわかります。

あまり必要のない最近の出来事等をこちらに。多分長いので主に個人的なお店の記録用です。

販売用CDが増えました

BEAT武士 / Kick in the belly 1,620円(税込)


鶴岡龍とマグネティックス / LUVRAW 2,700円(税込)

BEAT武士君のミックスは本当に心地よく、料理とか洗濯してる時からジョギングまで幅広く使える90's HIPHOP元ネタミックス!

鶴岡龍とマグネティックス、LUVRAWから鶴岡龍に改名!そんな鶴くんの今が詰まりすぎてる最高のアルバムでした。出た瞬間に他人の何と比べるのはおかしいけど、DORIAN君のmidoriを新譜としておき続ける店は信用できるから確実に通わなくてはいけない説(これは俺の中だけかもしれませんが)、のようなそんな一枚だと思ってます。思い出として購入するといいと思います。思い出を超えてくる出来ですが。

CD&VINYL




MNDSGNが特に良かったす。

⚫︎プロレスによく行った


フリーダムスと全日両国に行きました。プロレスはいいな、大仁田はひどかったけど。

⚫︎ジャポニカヒップホップ練習帳&トークショー

サイプレス上野くんによる初の自伝なのかな、本がとうとう発売に。この10年間で親以外に一番会って喋ってるのは上野くんだろなと思うので改めて確認みたいな感じになってはいます。

なぜ飲み屋の俺と上野くんとよく会っていたのか。それはお互いの勤労意欲が低く平日昼間はだいたい空いていた&音楽以外の趣味(プロレス観戦)が共通項としてあったからですね。大人になると平日の昼間に暇なやつ、電話してすぐ出るやつはドンドン減っていきその平日の昼間に平気で連絡できる人間が俺、かつ車を維持していたというのがデカイのでしょう。本に載っていない上野くんのいい話たくさんありますがここで一つ。

ある夏、ダイエットというか行水のためというか湘南台からほど近い秋葉台体育館のプールに2人で行った際、物凄い大柄の半分金髪な上下長袖長ズボンジャージの男が俺らの横を通り過ぎていき何事かと思ったら全日本プロレスの諏訪魔選手だったと。その日は多分最高気温35度くらいの13~14時くらいでプロレスラーは本当に超人だと感心をしました。俺らは感化されることなく1キロほど泳いだだけで帰宅。

またある時は秋葉台プールで1時間くらい泳いだ後に瀬谷のもう今はないラーメン屋『野永や』に行き、髪を濡らした青年~中年位の2人が私服でみんなが完全に働いているであろう昼間にラーメン食いに来て不穏な空気を醸し出していたであろうなという話を毎回していた気がします。そしてその野永やはよくDJ YUTAKAのミックスがかかっててかつもうFヨコやってたのでいつサイプレス上野バレするのか気になってたところだったんですが野永や閉店後に上野くんが店長とFacebookのフレンドになったと報告があった記憶があるので最終的には良かったというのも覚えてます。

さらにその野永や閉店時に俺の車で一緒に最後を看取りにと行こうとしたところミッションが壊れ完全停止し行けない、なんてこともありました。ひとつ終わり。

そしてこないだ渋谷タワレコにてのこの本のトークショー、酷すぎて泣くくらい笑いました。ドリームラップス+千葉正也君のヤンチャ以上時効未満の話、一つも書けないよブログに。。ワタ(WHAT'S GOOD店長)の自己紹介すら誤解されそうで書けないという始末。加藤くん(千葉正也くんのこと、俺も『加藤くん』と紹介されてるので加藤くんと呼んでます)のDRMクルーの観察記もこれも最初から最後まで誤解されそうで書けない。。。阿佐ヶ谷ロフトとかで深い話をやってほしいね~

といういい本なので是非買って共感するしないは個人の問題なんですが彼らの生き様、思考の素を知った方がいいです。

上野くんが最後に若い子向けに言った『THUGじゃなくてもラップは出来るから』これは本当にそうだよな~と。これもTHUGじゃない例えが酷すぎたけど

⚫︎俺たち文化系プロレスDDT

マッスル坂井、松江哲明監督作のDDTの映画を観に行きました。前作、プロレスキャノンボール2014以来のDDTの映画で、2015年の新日本プロレス棚橋選手のHARASHIMA選手との試合後コメントから始まった抗争の流れ~結末までのお話です。結果はネットニュース等見れば既に出ています。個人的にはマッスル興行自体チケットが偶然取れて観にいってたのでそこの裏側を知りより立体感あるものとして感じることが出来ました。

観たあとに少し前に国会議員が予定調和で決まりきったこと、ヤラセに近いことを「田舎のプロレス」と揶揄しプロレス原理主義者から総攻撃をうけ大炎上した事件がすぐ頭に浮かびました。あの時、ほぼ全てのプロレス原理主義者はプロレスを冒涜するな、関係者も田舎のプロレスの例えをハッシュタグで面白おかしく紹介するという点にとどまる中、元プロレスラー衆議院議員の馳浩は「俺と勝負するか?」という答えをすぐ出したということを。

プロレスについて興味のない人同士ならプロレスなんてヤラセだからと言って笑うのはいい、けれども対意識の高いプロレスラーが絡む範囲にそう投げかけたら馳浩のようにそうなるよなと。以前藤原喜明選手のインタビューで素人に「技かけてください」と言われたら折るまでやる、文句言われても知らないと言ってるのを見てるので正解、としか言えない感じでした。

というのとDDTの今回の対新日本への勝ち方、棚橋選手のプレゼンが終わった後の高揚感とDDTも凄い、新日本もやはり凄いと思わせたライブ感を深く感じ取れるいい時間をいただけました。是非見る機会あったらお勧めします。

この辺です。
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日記 | 2016/12/13 23:37