2013年1月、2月の予定
1月
14日(月)18:00~オープンです
17日(木)お休みします
18日(金)19:00~23:00までソファー席貸切です。
20日(日)開店~20:00まで 貸切です
2月
1日~8日 冬休み!!!
16日(土)21時からの営業です
23日(土)20:00~ BOOTLEG MONUMENT
24日(日)お休みします
28日(木)19:00迄の営業です。22:00~新山下ベイサイド出店します
1月はもう2日位休みが増える予定です。どこかへライブハウス行く予定。
そして2月はスペア史上最長の長期連休もらいます。リフレッシュ!
2月もあと2日位休みが増える予定です。
14日(月)18:00~オープンです
17日(木)お休みします
18日(金)19:00~23:00までソファー席貸切です。
20日(日)開店~20:00まで 貸切です
2月
1日~8日 冬休み!!!
16日(土)21時からの営業です
23日(土)20:00~ BOOTLEG MONUMENT
24日(日)お休みします
28日(木)19:00迄の営業です。22:00~新山下ベイサイド出店します
1月はもう2日位休みが増える予定です。どこかへライブハウス行く予定。
そして2月はスペア史上最長の長期連休もらいます。リフレッシュ!
2月もあと2日位休みが増える予定です。
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バドライト&アボカド丼レッドホット&エビサーモンアボカドマヨあえ



バドライト&バドライトライム 750円
アボカド丼レッドホット 900円
エビサーモンアボカドマヨあえ650円
以上新メニューです。ご来店の際はお試しくださいませ~
ヒューガルデン&シンハー
瓶ビール二種類メニューに加わりました。

ヒューガルデン&シンハー 共に700円です!
お客様からの絶大な支持があるチャーシューに焦点絞りすぎて本来のバーの部分に力を入れてない、ってことは決してないのでこれからも街一番(1/1店舗)なバーとして頑張っていきます。

ヒューガルデン&シンハー 共に700円です!
お客様からの絶大な支持があるチャーシューに焦点絞りすぎて本来のバーの部分に力を入れてない、ってことは決してないのでこれからも街一番(1/1店舗)なバーとして頑張っていきます。
サイプレス上野とロベルト吉野 『TIC TAC』
ここ数年、年間50~70位のイベントに遊びに行ってる。
36歳、独身。マズイだろ普通に考えれば。そんな数のイベントに行かなければならない理由はあるっちゃあるし、ないっちゃない。
そんなところで行かなければならない理由の方をあげたいと思う。
2007年、フジロック3日目のルーキーステージ。
個人的には10年ぶりのフジロック。10年前のフジロック、所謂伝説の第一回フジロックに俺は行って遭難しかけてる。嵐の中、ステージの照明から漏れ出す光と人の身体から発せられる熱気の霧のようなもやが融合した幻想的かつワキガと土のような臭いが混ざった悪臭の中レイジアゲインストザマシーンやレッドホットチリペッパーズを見た。イエモンのメンバーには今でもその時の辛さを伝えた上で殴ろうと思ってる。正直な所、見ただけ。過酷な環境の中生きるのに必死だった。
それで野外フェスが大嫌いになった。
それから10年経ち、スペアの常連さんがフジロックに出ると言うので記念的な感じで重すぎる腰を上げて苗場に向かった。苗場に行くのも大学の合宿で行く以来10年ぶり。
フジロック会場について先輩がダフ屋から買ったチケットをリストバンドに変え会場内を散策した。
富士天神山は心の底から最悪だったけど苗場に移ったフジロックは最高だった。まず雨が降らなかった。それだけで最高だ。日中は普段絶対見ないであろうアーティストを見続け、ひたすら飲みながら深夜を待つ。
ロックフェスティバルにHIPHOP。ルーキーステージ。さらにうちの店に来てるお客さん。何故か勝手に不安になり少し前に知り合ったフジロックに来てる若い女性を電話して呼び出す。ビールを奢りステージ最前列に友人や先輩達と陣取る。
そのうちにスペアの常連さん、要するにサ上とロ吉のライブが始まった。人、人、人。はるか後ろの遊具の奥まで人が詰まってた。個人的な見方で全然客観的ではないけどその時の過去最高のステージを見せて貰った。
ライブ後、ステージ横の物販小屋で本人達よりXXLのロゴTシャツを押し売りされた。上野君が『俺と同じサイズなんで買ってください』と。そしてさらに遠くまで来たし記念ということでガヤガヤしてるその小屋脇に貼ってあるサ上とロ吉の1stアルバムのポスターをサッと盗んだ。一応持ってくと一声かけた気もする。スペアのDJブース後ろに貼ってあるポスターの始まりがこの時。

いろんなイベントに行ってたけどこの時の高揚感は忘れられない。あるブレイクポイントを突き破る瞬間を体感できるって酒を飲んで酔っ払うよりももっといい経験になる。
2007年10月、江ノ島オッパーラ。
DJ SWAMPというDMC世界チャンピオンとサ上とロ吉が共演するということで遊びに行った。DJ SWAMPに対してよくわかってなかったにも関わらず、DJが始まった途端メタルネタのブレイクビーツをかけまくり、レコードを割りその破片でスクラッチをし、ラップをし、火を吹くというそのパフォーマンスにヤられ、気づいたらメガネをたしかミスターメロディー君に預けて10年ぶり位にモッシュしてた。その後に出てきたサ上とロ吉もタンテに火をつけレコードを燃やしよくわからない高揚感からかモッシュして朝方もまたモッシュしてた。
会場の大きさや野外とかそういうのもそこまで関係ないのかもしれない。いいイベントはひたすらにいいと。
2011年8月、RISING SUN ROCK FESTIVAL。LUVRAW&BTB、SPECIAL OTHERS、サ上とロ吉という縁のある三組のアーティストが出るという情報を知り急遽北海道に向かった。往復6万4千円な飛行機のチケットを握りしめて。
プロレス用語で地方から武道館大会に行くことを密航、という例えをしていたがまさにそれだ。
北海道での上記三組のライブは凄まじかった。俺の少ない語彙数では上手く伝えられない。見に行ってないとあの空気感や盛り上がりは表現出来ない。出番的にはこの三組の中で最後だったサ上とロ吉のライブ、ワンマンを除いて過去最高の高揚感があった。
あそこにいない奴は全員馬鹿だと最善君には一方的に喋り続け、ライブ後のサ上とロ吉の二人にはビールを差し入れに控室へ向かい少し話をした。
その後暗い闇の中でブルーハーブのボスさんを紹介され、僕は横浜から彼らを見に北海道まで来たというような勝手に緊張して自分の話しかできなかった、という思い出もある。
宿への帰りがけ、その年に震災からかCOMPLEXを復活させた布袋がBE MY BABYを演奏してるのを聞きながら帰った記憶がある。
イベントにただひたすら行き続ける理由=ひと時の高揚感を得る事である。いつそれが来るかは行った時にしかわからないから常に行く。

(ajltのセキさんの写真お借りしました)
ただ昨年の11月に行われたスペアの周年パーティー@オッパーラが自分が手がけた事柄の中での完成度が高過ぎて燃え尽き症候群みたいになり、イベントに行くのもういいかも、人生ももういいかも(死にたいとかじゃなくやり切った感満載であとは老後的な)という気持ちになり、その話をLUVRAW & BTBのLUVRAW君にした所、毎週ライブ終了後にこれ以上ライブで出来ないレベルまで到達するけど、次の週やるとまたそのレベルを超えるからそのまま気にせずやった方がいいですよという助言を受け地に足をつけた現実に戻ってまたさらに上の違った角度からの高みを目指しもっと楽しいことや高揚感を得る事をイベントで追求するようになった。イベントへの気持ち的なスランプはイベント行く事で乗り越えられる。
2013年1月半ばの水曜深夜。上野君にドライブしましょうと誘われいつもの如く海へ向かった。葉山辺りで雪が降って来たので慌てて来た道を戻る。道中は出来たてホヤホヤのある音源を聞いていた。
聞いていたのはサイプレス上野とロベルト吉野のニューアルバム『TIC TAC』。
一通り聞いてただひたすらに笑った。彼らがライブをしている姿しか浮かばない好き勝手にやってる曲を沢山作ってくれた。そして個人的には過去最高にプロレスワードが散りばめられてる所にも興味がいった。前作MUSIC EXPRES$や前々作WONDER WHEELはジャンルを背負ってる感(日本語ラップKILLA★やSTART LINE等がそうさせてるのかも)あったけど、1stのドリームを聞いた時のような、いい意味でバラバラなんだけどそこに一本芯の通ったグッとくるアルバムだ、と思った。常々勝手に公言してるけど、SUBLIMEと同じでどんな曲でもサ上とロ吉になるキャラクターの確立、コレってなかなか備わるアーティストいないからここが強まってるのが嬉しい。
本人を目の前にしてこういう事いうのも照れるので今書いている。
こうして出来上がったアルバムをどのようにライブに落とし込んでやるのか楽しみでしょうがない。また、あの大型野外フェスで得た感じを味わえるのか、その瞬間をまた感じる事が出来る時までひたすら現場で待つ。
TIC TACを出した後の二人のライブは心強いとしか言いようがない。彼らの行く末をきちんと見続け最高のライブを見て感動しその時の思い出を日々の生活に落とし込み仕事や生き方に反映させたい。
そして長々となりましたが最後に。
「特にありません 言いたいことなんて これマジ」

特にスペアに来てるお客さん、買ってね!
36歳、独身。マズイだろ普通に考えれば。そんな数のイベントに行かなければならない理由はあるっちゃあるし、ないっちゃない。
そんなところで行かなければならない理由の方をあげたいと思う。
2007年、フジロック3日目のルーキーステージ。
個人的には10年ぶりのフジロック。10年前のフジロック、所謂伝説の第一回フジロックに俺は行って遭難しかけてる。嵐の中、ステージの照明から漏れ出す光と人の身体から発せられる熱気の霧のようなもやが融合した幻想的かつワキガと土のような臭いが混ざった悪臭の中レイジアゲインストザマシーンやレッドホットチリペッパーズを見た。イエモンのメンバーには今でもその時の辛さを伝えた上で殴ろうと思ってる。正直な所、見ただけ。過酷な環境の中生きるのに必死だった。
それで野外フェスが大嫌いになった。
それから10年経ち、スペアの常連さんがフジロックに出ると言うので記念的な感じで重すぎる腰を上げて苗場に向かった。苗場に行くのも大学の合宿で行く以来10年ぶり。
フジロック会場について先輩がダフ屋から買ったチケットをリストバンドに変え会場内を散策した。
富士天神山は心の底から最悪だったけど苗場に移ったフジロックは最高だった。まず雨が降らなかった。それだけで最高だ。日中は普段絶対見ないであろうアーティストを見続け、ひたすら飲みながら深夜を待つ。
ロックフェスティバルにHIPHOP。ルーキーステージ。さらにうちの店に来てるお客さん。何故か勝手に不安になり少し前に知り合ったフジロックに来てる若い女性を電話して呼び出す。ビールを奢りステージ最前列に友人や先輩達と陣取る。
そのうちにスペアの常連さん、要するにサ上とロ吉のライブが始まった。人、人、人。はるか後ろの遊具の奥まで人が詰まってた。個人的な見方で全然客観的ではないけどその時の過去最高のステージを見せて貰った。
ライブ後、ステージ横の物販小屋で本人達よりXXLのロゴTシャツを押し売りされた。上野君が『俺と同じサイズなんで買ってください』と。そしてさらに遠くまで来たし記念ということでガヤガヤしてるその小屋脇に貼ってあるサ上とロ吉の1stアルバムのポスターをサッと盗んだ。一応持ってくと一声かけた気もする。スペアのDJブース後ろに貼ってあるポスターの始まりがこの時。

いろんなイベントに行ってたけどこの時の高揚感は忘れられない。あるブレイクポイントを突き破る瞬間を体感できるって酒を飲んで酔っ払うよりももっといい経験になる。
2007年10月、江ノ島オッパーラ。
DJ SWAMPというDMC世界チャンピオンとサ上とロ吉が共演するということで遊びに行った。DJ SWAMPに対してよくわかってなかったにも関わらず、DJが始まった途端メタルネタのブレイクビーツをかけまくり、レコードを割りその破片でスクラッチをし、ラップをし、火を吹くというそのパフォーマンスにヤられ、気づいたらメガネをたしかミスターメロディー君に預けて10年ぶり位にモッシュしてた。その後に出てきたサ上とロ吉もタンテに火をつけレコードを燃やしよくわからない高揚感からかモッシュして朝方もまたモッシュしてた。
会場の大きさや野外とかそういうのもそこまで関係ないのかもしれない。いいイベントはひたすらにいいと。
2011年8月、RISING SUN ROCK FESTIVAL。LUVRAW&BTB、SPECIAL OTHERS、サ上とロ吉という縁のある三組のアーティストが出るという情報を知り急遽北海道に向かった。往復6万4千円な飛行機のチケットを握りしめて。
プロレス用語で地方から武道館大会に行くことを密航、という例えをしていたがまさにそれだ。
北海道での上記三組のライブは凄まじかった。俺の少ない語彙数では上手く伝えられない。見に行ってないとあの空気感や盛り上がりは表現出来ない。出番的にはこの三組の中で最後だったサ上とロ吉のライブ、ワンマンを除いて過去最高の高揚感があった。
あそこにいない奴は全員馬鹿だと最善君には一方的に喋り続け、ライブ後のサ上とロ吉の二人にはビールを差し入れに控室へ向かい少し話をした。
その後暗い闇の中でブルーハーブのボスさんを紹介され、僕は横浜から彼らを見に北海道まで来たというような勝手に緊張して自分の話しかできなかった、という思い出もある。
宿への帰りがけ、その年に震災からかCOMPLEXを復活させた布袋がBE MY BABYを演奏してるのを聞きながら帰った記憶がある。
イベントにただひたすら行き続ける理由=ひと時の高揚感を得る事である。いつそれが来るかは行った時にしかわからないから常に行く。

(ajltのセキさんの写真お借りしました)
ただ昨年の11月に行われたスペアの周年パーティー@オッパーラが自分が手がけた事柄の中での完成度が高過ぎて燃え尽き症候群みたいになり、イベントに行くのもういいかも、人生ももういいかも(死にたいとかじゃなくやり切った感満載であとは老後的な)という気持ちになり、その話をLUVRAW & BTBのLUVRAW君にした所、毎週ライブ終了後にこれ以上ライブで出来ないレベルまで到達するけど、次の週やるとまたそのレベルを超えるからそのまま気にせずやった方がいいですよという助言を受け地に足をつけた現実に戻ってまたさらに上の違った角度からの高みを目指しもっと楽しいことや高揚感を得る事をイベントで追求するようになった。イベントへの気持ち的なスランプはイベント行く事で乗り越えられる。
2013年1月半ばの水曜深夜。上野君にドライブしましょうと誘われいつもの如く海へ向かった。葉山辺りで雪が降って来たので慌てて来た道を戻る。道中は出来たてホヤホヤのある音源を聞いていた。
聞いていたのはサイプレス上野とロベルト吉野のニューアルバム『TIC TAC』。
一通り聞いてただひたすらに笑った。彼らがライブをしている姿しか浮かばない好き勝手にやってる曲を沢山作ってくれた。そして個人的には過去最高にプロレスワードが散りばめられてる所にも興味がいった。前作MUSIC EXPRES$や前々作WONDER WHEELはジャンルを背負ってる感(日本語ラップKILLA★やSTART LINE等がそうさせてるのかも)あったけど、1stのドリームを聞いた時のような、いい意味でバラバラなんだけどそこに一本芯の通ったグッとくるアルバムだ、と思った。常々勝手に公言してるけど、SUBLIMEと同じでどんな曲でもサ上とロ吉になるキャラクターの確立、コレってなかなか備わるアーティストいないからここが強まってるのが嬉しい。
本人を目の前にしてこういう事いうのも照れるので今書いている。
こうして出来上がったアルバムをどのようにライブに落とし込んでやるのか楽しみでしょうがない。また、あの大型野外フェスで得た感じを味わえるのか、その瞬間をまた感じる事が出来る時までひたすら現場で待つ。
TIC TACを出した後の二人のライブは心強いとしか言いようがない。彼らの行く末をきちんと見続け最高のライブを見て感動しその時の思い出を日々の生活に落とし込み仕事や生き方に反映させたい。
そして長々となりましたが最後に。
「特にありません 言いたいことなんて これマジ」

サイプレス上野とロベルト吉野 TIC TAC
[Track List]
ぶっかます
LIVE GOES ON
ヨコハマシカ feat. OZROSAURUS
マイク中毒 pt.3 逆 feat. STERUSS
DOOR(ALI-KICK REMIX)
だろう生活ながら毎日
契り流星群
ヒップホップ体操第二
WHO'S LEADER!? feat. JAB
YouTube見てます
特にありません
GIVE ONE'S LIFE 4...
特にスペアに来てるお客さん、買ってね!
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